当院でできる検査

不整脈や動悸息切れ、狭心症などはクリニック内だけでの検査では診断できない場合があります。
そんな場合は、ホルター心電図を用います。
日常生活上で小型の機械を携帯していただき、24時間、心電図を記録して診断を行います。

超音波検査とは、高い周波数の音波を対象物に当て、対象物の状態を調べる方法です。心臓機能の評価や心臓弁膜症の有無、頸動脈硬化の程度などを調べることができ、早期治療に繋げていきます。
また、苦痛もなく被曝もないため、安心して受けていただけます。

血管の硬さ、詰まり具合を測定します。血管が硬くなると心臓に負担がかかり、高血圧症や心不全、心筋梗塞、脳梗塞などの危険な病気を誘発します。ご自身の血管年齢を知る事で危険な病気を事前に予防しましょう。
特に運動不足傾向にある方、糖尿病や肥満体の方、喫煙者の方等におすすめする検査です。

この検査で肺の空気の出し入れの換気機能レベルを調べる事ができます。
具体的には肺活量や1秒間に全体のどれくらいを呼出するか等を調べます。
息切れや呼吸困難、咳･痰が出るなど、肺の機能に異常が見られる場合に行います。

骨の中がスカスカで脆く折れやすくなってしまう「骨粗鬆症」という病気があります。男性も女性も加齢に伴って骨粗鬆症になる方が増えています。特に女性はバランスが崩れる閉経後、急激に骨量が減ると言われています。
当院では骨密度を測定できます。手のレントゲン撮影で測定時間も短く簡便に測定できます。またお薬(飲み薬・注射)での処方も可能です。お気軽に受付にお申し付けください。

自宅でも取扱い可能な検査機器を使って、寝ている間にできる検査です。手の指や鼻の下にセンサーをつけて、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群（SAS）の可能性を調べます。自宅でできる検査なので、普段と変わらず日常生活や仕事を心配せずに検査することができます。